第6巻908番歌はこちらにまとめました。
第6巻 908番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 908番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (雑歌 / 養老七年癸亥夏五月幸于芳野離宮時笠朝臣金村作歌一首[并短歌])反歌二首 |
原文 | 毎年 如是裳見<壮>鹿 三吉野乃 清河内之 多藝津白浪 |
訓読 | 年のはにかくも見てしかみ吉野の清き河内のたぎつ白波 |
かな | としのはに かくもみてしか みよしのの きよきかふちの たぎつしらなみ |
英語(ローマ字) | TOSHINOHANI KAKUMOMITESHIKA MIYOSHINONO KIYOKIKAFUCHINO TAGITSUSHIRANAMI |
訳 | 新年を迎えるたびに、このみ吉野を流れる清流ののたぎつ白波を見たいものだ。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 / 牡 壮 [元][金][類] |
用語 | 雑歌、作者:笠金村、吉野、行幸、従駕、宮廷讃美、離宮、養老7年5月、年紀、地名 |